朝顔形埴輪
資料名 |
朝顔形埴輪 |
ふりがな |
あさがおがたはにわ |
寸法 |
残存高80cm、口径59.5cm |
年代 |
古墳時代後期 |
文化財の指定 |
なし |
地域 |
行田市埼玉 |
解説 |
埼玉古墳群の稲荷山古墳内堀出土品。中堤内側埴輪列のうちの1本が内堀に転落したもの。底部を欠落している。円筒部は平均直径31.5cm。凸帯は断面台形状であり、突出度が高い。頸部は「く」の字状に強くくびれ、頸部から口縁部へは段をもって移行する。口縁部は大きく開く。円筒部に対してかなり大きめの口縁部になる。上から3番目の凸帯の下端に接するように、大きな半円形の透孔が開けられる。白っぽい焼き上がりの埴輪で、外面と口縁部内面に赤彩の痕跡がある。
|