企画展・特別展

今後の予定

2024.12.14~2025.2.2

ほるたま展2024「古墳時代の祈り」

令和2年に日本最多45点もの子持勾玉や古墳時代後期の大量祭祀具が発見された行田市北大竹遺跡の出土品を中心に展示します。
ヤマト王権や古代国家の形成を地方から考えるとともに「古墳時代の祈り」に思いを巡らせませんか。

1 会期

 令和6年12月14日(土)~令和7年2月2日(日)

2 開館時間・休館日

 開館時間 9:00~16:30(入館受付は16:00まで)

 休館日  月曜日(ただし、1/13は開館)
      令和6年12月29日(日)~令和7年1月3日(金)

3 入館料

 一般200円、高校生・学生100円、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方
 (付添1名含む)は無料

4 会場

 さきたま史跡の博物館 企画展示室

5 主催

 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団

6 展示構成

 1 大甕を使って行われたマツリ
 2 納められたマツリの道具
 3 非日常的な器
 4 様々なマツリの道具
 5 大量の子持ち勾玉

 

問合せ先

 埼玉県立さきたま史跡の博物館
 〒361-0025 行田市さきたま4834
 電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112
 メール:k591112@pref.saitama.lg.jp

開催中


2024.4.2~2025.3

スペシャルスポット展示

金錯銘鉄剣ものがたり

当館では国宝「武蔵埼玉稲荷山古墳出土品」を展示しています。なかでも、115文字が刻まれた「金錯銘鉄剣」は多くの人々の注目を集めてきました。今後も金錯銘鉄剣を安全な環境で保存展示していくために、このたび展示ケースを新たに製作することとなりました。そのため、金錯銘鉄剣はしばらくの間、当館の特別収蔵庫で保管いたします。

 その間、金錯銘鉄剣が発掘されてから現在に至るまでの主な出来事を紹介するスポット展示を開催します。金錯銘鉄剣の複製品の展示と合わせ、今から56年前に稲荷山古墳を発掘調査した時の発掘図面を初公開いたします。また、発掘から10年後に銘文が発見された際の錆取り前の鉄剣の状態がわかる複製品も展示いたします。

銘文の表出

期間

  令和6年4月2日(火)から 令和7年3月頃まで

場所

  さきたま史跡の博物館 国宝展示室

問合せ先

  県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当

  〒361-0025 行田市埼玉4834

  電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

 

 

 

 


過去の展示

2024.10.05~2024.12.01

令和6年度 企画展「古墳時代の装い-おしゃれな古代人-」

 おしゃれは好きですか?
 街中を見渡すと、綺麗な色や柄の洋服を着ていたり、豪華なアクセサリーを身に着けていたり、帽子や眼鏡がファッションのアクセントになっていたり、お化粧やヘアスタイルにこだわっていたりと、多くの人が「おしゃれ」を楽しんでいる光景が見られます。
 では、古墳時代の人々はどのような「おしゃれ」を楽しんでいたのでしょうか?人物を模した人物埴輪には髪型や衣服、アクセサリーなどが表現されており、古墳時代の「装い」を伺うことができる興味深い資料です。また、古墳時代の人々が実際に身に着けていた、耳飾りや首飾りなども出土しています。本展示ではこれらの資料を通し、古墳時代の人々の「装い」や「おしゃれ」について考えてみたいと思います。

1 会期

 令和6年10月5日(土)~令和6年12月1日(日)

 

2 開館時間・休館日

 開館時間 9:00~16:30(入館受付は16:00まで)

 休館日  月曜日(ただし、10/14、11/4は開館)

 

3 入館料

 一般200円、高校生・学生100円、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方
 (付添1名含む)は無料

 

4 会場

 埼玉県立さきたま史跡の博物館 企画展示室

 

5 主催

 埼玉県立さきたま史跡の博物館

 

6 展示構成

プロローグ おしゃれな古代人
 女子埴輪(伝東松山市・三千塚古墳群出土・個人蔵(歴民寄託資料))
 農夫埴輪(熊谷市東別府出土・当館蔵:埼玉県指定文化財

第1章 古墳時代のファッション
 男子埴輪(嵐山町・屋田第5号墳出土・埼玉県教育委員会)
 男子埴輪(行田市・稲荷山古墳出土・当館保管)
 女子埴輪(寄居町・小前田9号墳出土・埼玉県教育委員会)
 冠(小山市・桑57号墳・小山市立博物館:小山市指定文化財

第2章 古墳時代のヘアメイク
 男子埴輪(坂戸市・塚の越遺跡出土・埼玉県教育委員会)
 女子埴輪(滑川町・月輪54号墳出土・滑川町教育委員会)
 十鈴鏡(伝群馬県出土・当館蔵:重要文化財
 金銅性飾覆(復元品)(高崎市・下芝谷ツ古墳出土・かみつけの里博物館)

第3章 古墳時代のアクセサリー
 女子埴輪(滑川町・月輪31号墳出土・滑川町教育委員会)
 装身具(熊谷市・三ヶ尻林4号墳出土・埼玉県教育委員会)
 金製垂飾付耳飾り(高崎市・剣崎長瀞西遺跡出土・観音塚考古資料館:群馬県指定文化財
 金銅製指輪(川越市・牛塚古墳出土・川越市立博物館:市指定

エピローグ  「おしゃれ」から古墳時代を考える

 

7 関連事業

 (1) さきたま講座

    日時:11月16日(土)13:30~15:30

    会場:さきたま史跡の博物館 2階 講堂

    講師:中井 歩(当館学芸員)

 (2) 学芸員による解説

    日時:10月13日(日)、27日(日)、11月10日(日)、24日(日)

       14:30~15:00

    会場:さきたま史跡の博物館 2階 講堂
       ※講堂が使用不可の場合は企画展示室内

    担当:資料・展示担当学芸員

 

 

問合せ先

埼玉県立さきたま史跡の博物館

〒361-0025 行田市埼玉4834

電話:048-559-1181   FAX:048-559-1112

メール:k5911112@pref.saitama.lg.jp

 

2024.07.13~2024.09.01

令和6年度「埼玉の考古おひろめ展―地中からのメッセージ」

本県には約10,000カ所の埋蔵文化財包蔵地が所在し、毎年約200件あまりの発掘調査が実施されています。

これらの調査では貴重な発見が相次いでおり、学術的価値の高い出土品は、本県の歴史を語るうえで欠かせない歴史資料です

本展示では令和6年度までの発掘調査出土品並びに整理作業を終了したもの、学術上注目される考古資料を中心に、関係市町村の協力を得ていち早く公開します。

地中からのメッセージに思いを馳せてみませんか。

R6おひろめ展チラシ(表面)R6おひろめ展チラシ(裏面)

1 会期
令和6年7月13日(土)~令和6年9月1日(日)

 

2 開館時間・休館日

開館時間 9:00~17:00(入館受付は16:30まで)

     ※9月1日より9:00~16:30(入館受付は16:00まで)となります。

休館日  月曜日(ただし、7/15・8/12は開館)

 

3 入館料
一般200円、高校生・学生100円、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料


4 会 場
埼玉県立さきたま史跡の博物館 企画展示室


5 主 催
埼玉県立さきたま史跡の博物館


6 共 催
埼玉考古学会


7 出品予定資料
旧石器時代 志木市西原大塚遺跡第235地点(石器集中、礫群)
縄文時代 飯能市中堂遺跡(土器、石器、装身具)
加須市長竹遺跡(土器、装身具、祭祀具)
弥生時代 熊谷市前中西遺跡(土器、磨製石鏃、磨製石剣)
古墳時代 桶川市若宮Ⅰ遺跡(方形周溝墓 土器)
深谷市四十塚古墳群第6次調査(馬形埴輪、朝顔形円筒埴輪)
行田市愛宕山古墳(埴輪)
古 代 狭山市鳥ノ上遺跡(須恵器、土師器、馬具)
中 世 所沢市滝の城跡(陶磁器、土器、銭貨、鉄製品)
近 世 久喜市北2丁目陣屋跡(栗橋宿)
(染付皿、化粧道具、泥面子、鉛面子)

 

8 関連事業
(1)遺跡報告会(埼玉考古学会主催・当館共催)
日時 7月28日(日)
会場 さきたま史跡の博物館 講堂


(2)さきたま講座
講師:黒坂禎二((公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団)
「加須市長竹縄文盛土集落の復元」
日時 令和6年8月24日(土) 13:30~15:00

会場 さきたま史跡の博物館 講堂


(3)展示解説(資料・展示担当職員による)
日時:7/21、8/4、8/18、9/1(隔週日曜日) 計4日

   いずれも14:30~15:00

 

問合せ先

県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当

〒361-0025 行田市埼玉4834

電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

メール:k5911112@pref.saitama.lg.jp

地中からのメッセージ(令和6年度)_チラシ(表面)_ol.pdf

地中からのメッセージ(令和6年度)_チラシ(裏面).pdf

2024.3.2 ~ 2024.7.12

わたしと埼玉古墳群 故郷さきたま写真展

地域の方から募った写真を展示します。

令和5年3月に開催いたしましたシンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」にて、埼玉古墳群は地元の方々による熱心な保存運動によって、現在まで引き継がれている史跡であることが改めて注目されました。

そこで、“わたしと埼玉古墳群”というテーマで、近隣の皆様の思い出をお教えいただくために、埼玉古墳群とさきたま史跡の博物館を舞台とした写真を募集し展示する「故郷さきたま写真展」を開催する運びとなりました。

特設ページへ

故郷さきたま写真展 バナー画像。

スペシャルテーマ展

2024.4.2 ~ 2024.5.26

埼玉古墳群と日本遺産―和装文化の足元を支え続ける足袋藏のまち行田―

行田市は埼玉県で唯一、日本遺産に認定されています。しかしながら、埼玉古墳群が行田市の日本遺産の構成文化財であることや、その理由については、残念ながらあまり知られていません。

今回の展示では、行田市の日本遺産について詳しく紹介するとともに、埼玉古墳群や忍城跡がなぜ日本遺産の構成文化財に認定されているのかについて紹介します。また、行田市での日本遺産を活かしたまちづくりや観光振興の取り組みについて紹介し、これからの文化財の保存と活用の可能性についても探って行きます。

日本遺産展チラシ

1 会期

令和6年4月2日(火)より5月26日(日)まで

2 開館時間・休館日

開館時間 9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)

休館日 4月8・15・22日、5月13・20日

3 会場・観覧料等

さきたま史跡の博物館 企画展示室(行田市埼玉4834)

一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)

※()内は20名以上の団体料金

中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料

4 主催

行田市教育委員会

5 主な展示内容

序章 日本遺産とは?

1.行田市の日本遺産と埼玉古墳群

2.行田市の日本遺産の構成文化財

終章 日本遺産とこれからのまちづくり

 

7 問合せ先

  行田市教育委員会文化財保護課

  〒361-0052 埼玉県行田市本丸2-20
  電話 048-553-3581  Fax 048-556-0770

 

  県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当 

  〒361-0025 行田市埼玉4834

  電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

 

 

 

 

 


 

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