イベント情報
[受付終了] シンポジウム「6世紀の東国史と埼玉二子山古墳 ―最新成果から描く継体朝前後の東日本―」
埼玉県立さきたま史跡の博物館では、特別史跡埼玉古墳群の調査や整備について、昭和42年(1967)以降、50年以上にわたって取り組んでいます。こうした最新の調査・研究状況を公開するため、シンポジウムや講演会を開催してきました。
今回のシンポジウムは、二子山古墳の発掘調査成果を広く公開するとともに、二子山古墳と同時期に造られた今城塚古墳(大阪府高槻市)や断夫山古墳(愛知県名古屋市)、七輿山古墳(群馬県藤岡市)の最新の発掘調査成果を紹介します。また、文献史料の研究成果も取り入れ、広い視野から二子山古墳が築かれた時代について考えていきます。
【申込受付は令和5年10月31日(往復はがきは必着)まで。先着順ではありません。】
【追加募集について(10月31日記載)】
お席に若干の余裕があるので、お電話にて追加募集を受け付けております。
追加募集期間:令和5年11月1日(水)~15日(水)17時まで
連絡先:048-559-1181(さきたま史跡の博物館 史跡整備担当)
受付可能時間 9時~17時
※ 追加募集は終了しました(11月17日)
1 主催
埼玉県立さきたま史跡の博物館・行田市教育委員会・埼玉考古学会
2 開催趣旨
二子山古墳の発掘調査成果に関する発掘調査を振り返るとともに、古墳時代後期、6世紀前半という時代の日本列島の実像について、最新の研究成果から紐解く。今城塚古墳と当該期における首長墓の盛衰を考古学的事象から読み解くとともに、文献からみた継体朝と東国との関係にも迫る内容とする。
3 名称
シンポジウム
「6世紀の東国史と埼玉二子山古墳―最新成果から描く継体朝前後の東日本―」
4 開催日時
令和5年11月18日(土) 10:00~17:00(開場9:00)
5 会場
行田市文化センター「みらい」 文化ホール(501席)
6 講師
ナワビ矢麻(埼玉県教育局文化資源課主任)
今西康宏氏(高槻市立埋蔵文化財調査センター学芸員)
早野浩二氏(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)
城倉正祥氏(早稲田大学文学学術院教授)
河内春人氏(関東学院大学経済学部准教授)
若狭徹氏(明治大学文学部教授)
藤野一之氏(駒澤大学講師・埼玉考古学会)
7 内容
09:00 開場
10:00~10:05 開会挨拶 栗岡 眞理子(埼玉県立さきたま史跡の博物館長)
10:05~10:15 【開催趣旨】若狭 徹氏(明治大学文学部教授)
10:15~10:55 【講演①】「埼玉古墳群の中の二子山古墳-最新の調査成果から-」
ナワビ 矢麻(埼玉県教育局文化資源課主任)
10:55~11:35 【講演②】「大王墓 今城塚古墳の実像-最新の整理成果をもとに-」
今西 康宏氏(高槻市立埋蔵文化財センター学芸員)
11:35~12:15 【講演③】「断夫山古墳、尾張連氏とその周辺」
早野 浩二氏(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)
13:15~13:55 【講演④】「埼玉二子山古墳の墳丘とその意義」
城倉 正祥氏(早稲田大学文学学術院教授)
13:55~14:35 【講演⑤】「6世紀前半の倭王権と東国豪族」
河内 春人氏(関東学院大学経済学部准教授)
14:35~15:15 【講演⑥】「古墳からみた継体朝期の東国像」
若狭 徹氏(明治大学文学部教授)
15:35~16:55 総合討議「6世紀の東国史と埼玉二子山古墳」
コーディネータ:若狭 徹氏
パネリスト:講演者全員、藤野一之氏
16:55~17:00 閉会挨拶(行田市教育委員会)
8 対象
どなたでも
9 申込み
事前受付
1通(1申請)につき2名まで参加希望できます。
受付期間 令和5年9月12日~令和5年10月31日(往復はがきは必着)
(1) 電子申請
(2) 往復はがき
往信欄に「シンポジウム参加希望」と記入のうえ、参加希望者全員の氏名・住所・電話番号を明記してください。
また返信欄には、代表者の郵便番号・住所・氏名を記入してください。
申込多数の場合は抽選により参加者を決定します。11月1日に抽選を実施します。
定員 500名
10 参加費
無料(ただし資料集は有料)
問い合わせ先
埼玉県立さきたま史跡の博物館 史跡整備担当
電話 048-559-1181 FAX 048-559-1112
メール k5911113@pref.saitama.lg.jp(史跡整備担当 代表アドレス)