シンポジウム 「埼玉古墳群と古代国家成立前夜」を開催します
令和7年度特別史跡埼玉古墳群シンポジウムを下記の内容で開催します。
1 内容
古墳時代後期の終わりには前方後円墳の築造が停止し、代わって大型の円墳や方墳が築かれるようになります。そして古代国家成立期に権力の象徴は寺院へと移り変わります。このシンポジウムでは、埼玉将軍山古墳を起点に古代国家成立に至るまでの埼玉古墳群と北武蔵地域に注目します。
2 主催 埼玉県立さきたま史跡の博物館 行田市教育委員会
3 開催日時
令和7年10月18日(土) 13:00~17:00 開場12:00~
4 会場
行田市文化センター みらい 文化ホール(500席)
5 内容
【基調講演】「古墳時代後・終末期の埼玉古墳群と北武蔵」
関 義則 (元 埼玉県立歴史と民俗の博物館長)
【講演①】「後・終末期の埼玉古墳群周辺の古墳群と遺跡」
篠田泰輔 (行田市郷土博物館)
【講演②】「馬具からみた将軍山古墳の歴史的意義」
神 啓崇 (福岡市経済観光文化局文化財活用部史跡整備活用課)
【講演③】「古墳時代終末期以降の選択的受容と地域社会」
青笹基史 (埼玉県教育局教育総務部文化財・博物館課)
【講演④】「北武蔵の寺院築造動向」
宇髙美友子 (さきたま史跡の博物館)
【総合討議】「埼玉古墳群と古代国家成立前夜」
コーディネーター:関 義則登壇者:講演者全員
【資料集紙上報告】
旧盛徳寺跡出土の瓦について 宮原正樹(さきたま史跡の博物館)
6 申込方法
申込はこちらから(電子申請システムにリンクします)
※1回の申込につき、2名まで申込可能です。
※定員500名を超えた場合は、抽選を行います。先着順ではありません。
※参加費用は無料です。ただし資料集代(500円程度)がかかります。
※電子申請時に、必ず返信される整理番号をご確認ください。
整理番号の返信がない場合は、お申し込みが完了しておりません。
7 受付期間
令和7年8月25日(月)~10月3日(金)
8 参加費
無料。ただし、資料集は500円程度で頒布します。
9 問合せ先
埼玉県立さきたま史跡の博物館 史跡整備担当 (行田市埼玉4834)
TEL:048-559-1181 FAX:048-559-1112