三環鈴
資料名 |
三環鈴 |
ふりがな |
さんかんれい |
寸法 |
幅12.8cm |
年代 |
古墳時代後期 |
文化財の指定 |
国宝 |
地域 |
行田市埼玉 |
解説 |
埼玉古墳群の稲荷山古墳第1主体(礫槨)の出土品。被葬者の頭の位置より北側で轡(くつわ)の引手(ひって)の下から出土したため、馬具の一種と考えられている。鋳造。青銅製。径5.3cmの球形の鈴3個を、径5.3cm、幅1.1cm、厚さ0.8cmで断面がやや丸みのある環に取り付ける。鈴が付けられているのは環をほぼ三等分した位置である。鈴口は中央にあり、幅0.5cm、長さ4cmの幅広で、鈴杏葉の鈴口と類似する。
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