人物埴輪(鈴鏡を腰にぶら下げる巫女)
資料名 |
人物埴輪(鈴鏡を腰にぶら下げる巫女) |
ふりがな |
じんぶつはにわ(れいきょうをこそにぶらさげるみこ) |
寸法 |
残存高53cm |
年代 |
古墳時代後期 |
文化財の指定 |
なし |
地域 |
行田市埼玉 |
解説 |
埼玉古墳群の稲荷山古墳周堀出土品。頭部から腰部まで残存しており、台部を欠落する。頭部上面は、髷の上部が破損している。両腕もないため、身体的所作は不明。首飾りの表現があり、左腰に鈴鏡をぶら下げている。胸に乳房の表現があるが、左は欠落。腰にスカート状の衣の表現がある。上半身裸と考えれば、舞踏を含む何らかの祭祀行為に携わっていた状態を表現したものかもしれない。
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