画文帯環状乳神獣鏡
資料名 |
画文帯環状乳神獣鏡 |
ふりがな |
がもんたいかんじょうにゅうしんじゅうきょう |
寸法 |
面径15.5cm |
年代 |
古墳時代後期 |
文化財の指定 |
国宝 |
地域 |
行田市埼玉 |
解説 |
埼玉古墳群の稲荷山古墳第1主体(礫槨)出土品。鏡の一部に赤色顔料が付着している。鏡を包んでいた布の痕跡がわずかに残る。外区には竜や虎、亀、馬車などが神仙を乗せて走っている画像。太陽や月の運行が描かれ、内区には東王父・西王母・伯牙弾琴など4人の神仙とそれらを背中に乗せる竜や虎が描かれる。中国の道教思想に基づく画像表現である。群馬県高崎市八幡観音塚古墳出土鏡・千葉県大多喜町台古墳出土鏡など5枚の同型鏡がある。 |