企画展「運ぶ-埼玉古墳群とモノの動き-」を開催します
令和3年7月10日(土)~9月12日(日)の間、企画展「運ぶ-埼玉古墳群とモノの動き-」を開催します。
埼玉古墳群に立てられた埴輪や捧げられた土器、石室の石材は遠く離れた場所から運ばれてきたものであることが発掘調査によって明らかとなっています。また、埼玉古墳群の周辺の集落からも、遠い場所から運ばれたものが出土しています。その一方で、埼玉県内で作られたり、採取されたりしたモノが遠く離れた場所まで運ばれていったことも明らかとなっています。
こうしたモノはどうやって運ばれたのでしょうか。
モノの動きから当時の河川を通じた物流、そして運ぶということの意味を考えます。