サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”被害防止対策のお知らせ
さきたま古墳公園内のサクラにも、近年、特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害により枯損して枝の落下や倒木 が発生しております。当館でも、被害軽減を図るため、薬剤注入や成虫の駆除を進めてきましたが、被害の拡大を止めるまでには至っておりません。
今回、公園内の全てサクラを対象に、以下の被害防止対策を実施いたします。
◆実施方針及び内容
①薬剤注入 実施対象:被害の軽減が見込まれる木
②伐採 実施対象:既に大きな被害がでており薬剤注入の効果が見込めない木
※ 周辺の木への被害拡大防止と、倒木や枯れた枝の落下により、来園者に危険が及ぶのを防ぐため。
◆薬剤の注入の実施
実施日時:令和7年2月26日(水)~27日(木)
【お願い】 薬剤が周りに飛び散る可能性があるため、桜に設置しているボトルには触らないでください。
◆伐 採
公園内の約30本のサクラについて、令和7年3月から伐採を進めていきます。
今後の被害拡大を防止するため、薬剤の注入、伐採について、皆様にはご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
【お問い合わせ先】
さきたま史跡の博物館 総務・公園管理担当 048-559-1111