企画展・特別展

開催中

2024.07.13~2024.09.01

令和6年度「埼玉の考古おひろめ展―地中からのメッセージ」

本県には約10,000カ所の埋蔵文化財包蔵地が所在し、毎年約200件あまりの発掘調査が実施されています。

これらの調査では貴重な発見が相次いでおり、学術的価値の高い出土品は、本県の歴史を語るうえで欠かせない歴史資料です

本展示では令和6年度までの発掘調査出土品並びに整理作業を終了したもの、学術上注目される考古資料を中心に、関係市町村の協力を得ていち早く公開します。

地中からのメッセージに思いを馳せてみませんか。

R6おひろめ展チラシ(表面)R6おひろめ展チラシ(裏面)

1 会期
令和6年7月13日(土)~令和6年9月1日(日)

 

2 開館時間・休館日

開館時間 9:00~17:00(入館受付は16:30まで)

     ※9月1日より9:00~16:30(入館受付は16:00まで)となります。

休館日  月曜日(ただし、7/15・8/12は開館)

 

3 入館料
一般200円、高校生・学生100円、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料


4 会 場
埼玉県立さきたま史跡の博物館 企画展示室


5 主 催
埼玉県立さきたま史跡の博物館


6 共 催
埼玉考古学会


7 出品予定資料
旧石器時代 志木市西原大塚遺跡第235地点(石器集中、礫群)
縄文時代 飯能市中堂遺跡(土器、石器、装身具)
加須市長竹遺跡(土器、装身具、祭祀具)
弥生時代 熊谷市前中西遺跡(土器、磨製石鏃、磨製石剣)
古墳時代 桶川市若宮Ⅰ遺跡(方形周溝墓 土器)
深谷市四十塚古墳群第6次調査(馬形埴輪、朝顔形円筒埴輪)
行田市愛宕山古墳(埴輪)
古 代 狭山市鳥ノ上遺跡(須恵器、土師器、馬具)
中 世 所沢市滝の城跡(陶磁器、土器、銭貨、鉄製品)
近 世 久喜市北2丁目陣屋跡(栗橋宿)
(染付皿、化粧道具、泥面子、鉛面子)

 

8 関連事業
(1)遺跡報告会(埼玉考古学会主催・当館共催)
日時 7月28日(日)
会場 さきたま史跡の博物館 講堂


(2)さきたま講座
講師:黒坂禎二((公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団)
「加須市長竹縄文盛土集落の復元」
日時 令和6年8月24日(土) 13:30~15:00

会場 さきたま史跡の博物館 講堂


(3)展示解説(資料・展示担当職員による)
日時:7/21、8/4、8/18、9/1(隔週日曜日) 計4日

   いずれも14:30~15:00

 

問合せ先

県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当

〒361-0025 行田市埼玉4834

電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

メール:k5911112@pref.saitama.lg.jp

地中からのメッセージ(令和6年度)_チラシ(表面)_ol.pdf

地中からのメッセージ(令和6年度)_チラシ(裏面).pdf


2024.4.2~2025.3

スペシャルスポット展示

金錯銘鉄剣ものがたり

当館では国宝「武蔵埼玉稲荷山古墳出土品」を展示しています。なかでも、115文字が刻まれた「金錯銘鉄剣」は多くの人々の注目を集めてきました。今後も金錯銘鉄剣を安全な環境で保存展示していくために、このたび展示ケースを新たに製作することとなりました。そのため、金錯銘鉄剣はしばらくの間、当館の特別収蔵庫で保管いたします。

 その間、金錯銘鉄剣が発掘されてから現在に至るまでの主な出来事を紹介するスポット展示を開催します。金錯銘鉄剣の複製品の展示と合わせ、今から56年前に稲荷山古墳を発掘調査した時の発掘図面を初公開いたします。また、発掘から10年後に銘文が発見された際の錆取り前の鉄剣の状態がわかる複製品も展示いたします。

銘文の表出

期間

  令和6年4月2日(火)から 令和7年3月頃まで

場所

  さきたま史跡の博物館 国宝展示室

問合せ先

  県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当

  〒361-0025 行田市埼玉4834

  電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

 

 

 

 


過去の展示

2024.3.2 ~ 2024.7.12

わたしと埼玉古墳群 故郷さきたま写真展

地域の方から募った写真を展示します。

令和5年3月に開催いたしましたシンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」にて、埼玉古墳群は地元の方々による熱心な保存運動によって、現在まで引き継がれている史跡であることが改めて注目されました。

そこで、“わたしと埼玉古墳群”というテーマで、近隣の皆様の思い出をお教えいただくために、埼玉古墳群とさきたま史跡の博物館を舞台とした写真を募集し展示する「故郷さきたま写真展」を開催する運びとなりました。

特設ページへ

故郷さきたま写真展 バナー画像。

スペシャルテーマ展

2024.4.2 ~ 2024.5.26

埼玉古墳群と日本遺産―和装文化の足元を支え続ける足袋藏のまち行田―

行田市は埼玉県で唯一、日本遺産に認定されています。しかしながら、埼玉古墳群が行田市の日本遺産の構成文化財であることや、その理由については、残念ながらあまり知られていません。

今回の展示では、行田市の日本遺産について詳しく紹介するとともに、埼玉古墳群や忍城跡がなぜ日本遺産の構成文化財に認定されているのかについて紹介します。また、行田市での日本遺産を活かしたまちづくりや観光振興の取り組みについて紹介し、これからの文化財の保存と活用の可能性についても探って行きます。

日本遺産展チラシ

1 会期

令和6年4月2日(火)より5月26日(日)まで

2 開館時間・休館日

開館時間 9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)

休館日 4月8・15・22日、5月13・20日

3 会場・観覧料等

さきたま史跡の博物館 企画展示室(行田市埼玉4834)

一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)

※()内は20名以上の団体料金

中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料

4 主催

行田市教育委員会

5 主な展示内容

序章 日本遺産とは?

1.行田市の日本遺産と埼玉古墳群

2.行田市の日本遺産の構成文化財

終章 日本遺産とこれからのまちづくり

 

7 問合せ先

  行田市教育委員会文化財保護課

  〒361-0052 埼玉県行田市本丸2-20
  電話 048-553-3581  Fax 048-556-0770

 

  県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当 

  〒361-0025 行田市埼玉4834

  電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

 

 

 

 

 


 

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