令和4年度 企画展・特別展

開催中

スポット展示

2022.11.1 ~ 2023.3.12

二子山古墳の調査成果

今後の予定

各展の日程・タイトル・内容等は変更となる可能性があります。

変更がありましたら、トップページの「新着情報」で随時お知らせいたします。

テーマ展 埼玉の遺跡

東松山市反町遺跡―時代を彩る職人のムラ―

2023.2.25~2023.5.28

さきたま史跡の博物館では、県内の特徴ある遺跡を紹介するシリーズ「埼玉の遺跡」を開催しています。今回取り上げる東松山市所在の反町(そりまち)遺跡は、都幾川の右岸から高坂台地南縁にかけての低地部に位置します。これまで5次にわたって約43,000平方メートルの発掘調査が行われ、弥生時代から平安時代を中心とした多くの遺構・遺物が見付かっています。なかでも古墳時代では、前期の方形周溝墓のほか中期から後期の古墳群、竪穴住居跡が検出され、多くの土器や埴輪が出土しました。併せて、玉作の工房跡も発見されるなど、大きな注目を集めました。

今回の展示では、反町遺跡から出土した各時代の特徴ある資料を紹介し、当時の生活を彩る道具や装飾品の製作に携わった人々の暮らしについて考えます。

 

過去の展示

ほるたま展

2022.12.17 ~ 2023.2.5

ほるたま展2022「埴輪男子」

さきたま史跡の博物館は、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団との共催により「ほるたま展2022『埴輪(はにわ)男子』」を開催します。「ほるたま展」は、同事業団が県内のさまざまな施設で開催している巡回展示です。「埼玉を掘る」の意味で命名され、平成17年度から毎年開催しています。

今年度のほるたま展のテーマは「埴輪男子」です。さきたま史跡の博物館を会場とする今回の展示では、より多くの資料を揃えて、古墳時代の男性の職業やファッションを紹介します。あわせて、埴輪の製作技法を考える展示も行います。

ほるたま展2022チラシ

1 会期

令和4年12月17日(土曜日)~令和5年2月5日(日曜日)

2 開館時間・休館日

開館時間 9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)

休館日 月曜日(ただし、1/9は開館)、年末年始(12/29~1/3)

3 会場・観覧料等

県立さきたま史跡の博物館企画展示室(行田市埼玉4834)

一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)

※()内は20名以上の団体料金

中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料

4 展示資料点数

約50点

5 主な展示内容

(1)さまざまな埴輪男子

埴輪男子の職業やその役割を紹介します。

〈主な展示資料〉

・坂戸市 塚の越遺跡出土 男子埴輪(正装の男子・盾持人)

・滑川町 屋田遺跡出土 男子埴輪(帽子をかぶった男子)

・鴻巣市 新屋敷遺跡出土 男子埴輪(琴弾人・馬曳人)

・深谷市 小前田古墳群出土 男子埴輪(頭巾をかぶった男子)

(2)埴輪男子のファッション

埴輪男子からわかる当時の男性の髪型やファッションを紹介します。

〈主な展示資料〉

・深谷市 鹿島古墳群出土 耳環

・桶川市 西台2号墳出土 玉類

・土浦市 武者塚古墳出土 美豆良(パネル展示)

(3)埴輪男子のつくりかた

埴輪男子の破片からその製作方法を紹介します。

〈主な展示資料〉

・深谷市 千光寺1号墳出土 人物埴輪(腕)

・鴻巣市 新屋敷遺跡出土 男子埴輪胴部

 

6 その他

御来館に当たっては、新型コロナウイルス感染症防止対策に御理解と御協力をお願いいたします。

7 問合せ先

  県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当 

  〒361-0025 行田市埼玉4834

  電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

 

  公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団

  〒369-0108 埼玉県熊谷市船木台4-4-1

  電話:0493-39-5346

  ホームページ:https://www.saimaibun.or.jp/

 

 

 

 

企画展

2022.10.8 ~ 2022.11.27

家形埴輪

さきたま史跡の博物館では、毎年埼玉古墳群や古墳時代に関連するテーマの企画展示を開催しています。今回の展示では、その中で家形埴輪にスポットを当てた展示を行います。

家形埴輪は、古墳時代前期(4世紀)に近畿地方で成立し、形象埴輪の中では最も古い段階に出現したとされています。関東地方では、古墳時代前期の家形埴輪は確認されていませんが、中期(5世紀)前半に群馬県で確認されています。埼玉古墳群の稲荷山古墳で出土した家形埴輪は中期後半のもので、入母屋造の家形埴輪としては関東で最古の例として注目されています。

今回の展示では、家形埴輪の種類とそこから考えられる建物、埴輪から推察できる豪族の館の様子や、一般の竪穴住居の暮らしなどについて考えます。

R4企画展チラシ表R4企画展チラシ裏

1 会期

令和4年10月8日(土曜日)~11月27日(日曜日)

2 開館時間・休館日

開館時間9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)

休館日月曜日(ただし、10月10日、11月7日・14日は開館)

3 会場・観覧料等

県立さきたま史跡の博物館企画展示室(行田市埼玉4834)

一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)

※()内は20名以上の団体料金

中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料

4 展示資料点数

約50点

5 主な展示内容

プロローグ
初期家形埴輪と「家屋文鏡」を写真パネルで紹介します。

1. 家形埴輪の種類

家形埴輪を屋根の構造で分類し、その特徴を紹介します。

<主な展示資料>

前橋市 舞台1号墳出土 家形埴輪(切妻造) 重要文化財
行田市 稲荷山古墳出土 家形埴輪(入母屋造)
鴻巣市 生出塚埴輪窯跡出土 家形埴輪(寄棟造) 重要文化財

2. 豪族の館
館から出土した祭祀に使う道具や、生産活動などを紹介します。

<主な展示資料>

高崎市 三ツ寺1.遺跡出土 滑石製祭祀具
宇都宮市 権現山遺跡出土 羽口・鉄滓

3.古墳時代の集落
建築物の部材や集落を区画した「網代垣」(初公開)などを紹介します。

<主な展示資料>

東松山市 城敷遺跡出土扉
渋川市 金井下新田遺跡出土 網代垣(剥ぎ取り)

エピローグ

家形埴輪を出土した、近隣の古墳群を写真パネルで紹介します。

伊勢崎市 赤堀茶臼山古墳
藤岡市 白石稲荷山古墳

6 関連事業

さきたま講座「生出塚埴輪窯跡出土の家形埴輪から」(終了しました)

講師:山﨑 武  氏(元 鴻巣市教育委員会 生涯学習課副参事)

日時:令和4年11月13日(日曜日)13時30分~15時30分

場所:さきたま史跡の博物館講堂

* 学芸員による展示解説(企画展ガイドツアー)も実施予定です(詳細

7 その他

御来館に当たっては、新型コロナウイルス感染症防止対策に御理解と御協力をお願いいたします。

8 問合せ先

県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当 西口

〒361-0025 行田市埼玉4834

電話:048-559-1181 ファックス:048-559-1112

 

 

 

 


埼玉の考古おひろめ展

2022.7.16 ~ 2022.9.4

地中からのメッセージ

埼玉県には約10,000の遺跡があります。毎年200件を超える発掘調査が行われ、貴重な発見が相次いでいます。それらは、埼玉県の歴史を語る上で大変重要な資料です。

本展示では、令和3年度までの発掘調査の出土品や整理作業を終了したもののほか、学術上注目される考古資料、話題となったものなどをご紹介します。旧石器時代から江戸時代までのさまざまな資料を展示します。

 

    

1 会期

令和4年7月16日(土曜日)~9月4日(日曜日)

 

2 開館時間・休館日

開館時間 9時00分~17時00分

 ※ 9月1日以降は、9時00分~16時30分

 ※入館は閉館30分前まで

休館日  月曜日(ただし、7/18・8/15は開館)

 

3 会場・観覧料等

県立さきたま史跡の博物館 企画展示室 (行田市埼玉4834)

一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)

 ※( )内は20名以上の団体料金

中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料

 

4 展示資料点数

約300点

 

5 主な展示内容

(1)北大竹遺跡(行田市)

北大竹遺跡は令和元年から2年に実施された発掘調査で、多量の子持勾玉が出土したことで話題になった遺跡です。子持勾玉以外にも祭祀に関連する多様な遺物が出土しており、古墳時代後期から古代にかけての祭祀関連の遺跡であることがわかってきました。祭祀関連の遺物が集中する地点が3か所あり、第1号遺物集中・第2号遺物集中・第3号遺物集中として報告されています。膨大な発掘調査の情報から今後の研究の進展が期待されますが、今回の展示ではいくつかポイントを絞って紹介します。

 

(2)平遺跡(神川町)

平遺跡は神流川に面した段丘の縁辺部に位置する遺跡で、弥生時代前期末の壺棺再葬墓が確認されています。「再葬」とは、遺体を白骨化させるための一次葬の後、その骨を再度埋葬することです。特に再葬の際に壺や甕などの土器に骨を収める「壺棺再葬墓」は、弥生時代前期から中期の東日本に特徴的な葬制です。また、平遺跡の壺棺再葬墓の土器は、埼玉県内で発見されている弥生土器の中で最も古く、埼玉県の弥生時代前期を考える上で貴重な資料です。平遺跡から出土した13点の土器は、令和3年8月31日に神川町の有形文化財に指定されました。

 

(3)三ッ和遺跡(川口市)

4点の木簡が井戸の補強材として井戸枠の外側に差し込まれた状態で発見されました。木簡には「仁寿元年(851)」という年号や稲の支給の実態などの記録が記されていました。木簡は大型曲物の底板を転用して作られており、さらに火を起こすための火きり板としても使用されていた痕跡がみられます。このことから、曲物→木簡→火きり板→井戸枠補強材と、木材がリサイクルされていたことがわかります。古代の貴重な文字資料であり、さらに古代社会における木材の再利用の実態を示す重要な資料であることから、木簡とその関連資料は令和4年3月18日に埼玉県の有形文化財に指定されました。 

 

6 関連事業

 

※受付終了しています。さきたま講座②「行田市北大竹遺跡の発掘調査成果―わくだまとさきたまの祭祀を探る」

講師:渡邊 理伊知氏(公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団

日時:令和4年7月31日(日曜日)13時30分~15時30分

場所:さきたま史跡の博物館 講堂

 

◆令和4年7月24日(日)と8月21日(日)にガイドツアー(学芸員による展示解説)を開催します。◆

 詳細(イベント情報へ)

 

7 その他

御来館にあたっては、新型コロナウイルス感染症防止対策に御理解と御協力をお願い致します。

 

8 問合せ先

  県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当 中井

  〒361-0025 行田市埼玉4834

  電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112

  

 

 

 

 


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