愛宕山古墳

6世紀後半 前方後円墳 墳丘長54.7m

埼玉古墳群の前方後円墳で最小

駐車場のほど近く、車でお越しの方を最初に出迎えるのが愛宕山古墳です。墳丘長は54.7mと、埼玉古墳群で最も小さい前方後円墳です。埼玉古墳群最大の二子山古墳の隣に位置し、大きさの差が体感できます。小型の古墳ではありますが、発掘調査の結果、他の前方後円墳と同様に二重の長方形の堀をもつことがわかっており、埼玉古墳群の特徴をもっています。

 

円筒埴輪も小型

埋葬施設は未調査のため不明ですが、堀の調査により人物や家、馬の形をした形象埴輪や、土管状の円筒埴輪が出土しています。円筒埴輪は突帯を3条もつもの(高さ約40cm)が多く見つかっています。大型古墳に並べられた埴輪に比べ小さく、古墳の大きさに比例しているようです。

墳頂には、かつて愛宕神社が座していたことがあり、古墳の名称の由来となっています。墳丘の上には石仏がひっそりと立っています。

 

・埼玉古墳群で最も小さい前方後円墳

・小型の円筒埴輪や形象埴輪が出土

・かつては愛宕神社が建っていた

愛宕山古墳

写真:2枚 更新:05/12 作成:05/12 管理