お知らせ
【終了】「関東考古学フェア2023スタンプラリー」を実施します。
「関東考古学フェア2023スタンプラリー」を実施します。
関東1都6県の対象施設のうち、2つ以上の都県にまたがり、3か所以上のスタンプを集めよう!スタンプを集めたシートを応募すると、抽選でオリジナルカレンダーが当たります。
「見て、歩いて、体感して」スタンプラリーや展示、各種のイベントを楽しみながら、考古学に触れてみましょう!
詳しくはhttp://zenmaibun.com/arc-event.php まで
※受付横にスタンプがあります。
※9月1日より休館となることから、当館での実施は8月31日までです。
教員向け研修「教員のための博物館の日」を行います
8月2日(水)に教員向けの研修「教員のための博物館の日」を行います。
研修に参加される教員の方は、無料で入館できます。博物館に授業で使えるヒントを見つけに来ませんか?
今年は、小中学生に大人気の「まが玉づくり」も体験できます!
詳細・申込:体験・イベント案内 > 教員のための博物館の日
令和5年度 第1回特別史跡埼玉古墳群保存整備協議会の開催について
日時:令和5年7月18日(火) 10時30分~16時
会場:埼玉県立さきたま史跡の博物館 講堂
議事:令和4年度の事業報告について
傍聴について
傍聴を希望される方は、事前に下記問い合わせ先にご連絡ください。
NHK『歴史探偵』「古墳最前線」で埼玉古墳群が紹介されます! 7/26(水)22:00~
NHK総合『歴史探偵』の「古墳最前線」で、埼玉古墳群が紹介されます。ぜひご視聴ください!
日時:2023年7月26日(水)22:00~
企画展「二子山古墳と祈りの器」を開催します。
当館では毎年、埼玉古墳群に関連する資料を中心として、古墳時代を主なテーマとした企画展示を開催しています。
埼玉古墳群で最も大きい二子山古墳は、旧武蔵国でも最大の前方後円墳として注目されてきました。最初の発掘調査が昭和42年度に行われ、その後も断続的に発掘調査が実施され、様々なことが明らかとなってきました。特に、平成29年度の墳丘造出し(ふんきゅうつくりだし)の調査では、祭祀(さいし。神や祖先をまつること。)に使用されたと考えられる大量の土器が出土しました。古墳は亡くなった人を埋葬するためのお墓であり、そこでは様々な祭祀が行われたと考えられ、二子山古墳の発掘調査成果からは、その一端を垣間見ることができました。一方、考古資料から祭祀の具体的なようすを明らかにするのは非常に難しく、いまだに解明されていないことも多く残されています。本展示では二子山古墳の墳丘造出しから出土した土器を展示し、その調査成果を紹介するとともに、古墳での祭祀行為について考えます。
主な展示資料、関連事業などは次のページからご確認ください。
NHK『ブラタモリ』行田特集で埼玉古墳群が紹介されます!【7/15(土)19:30~】
NHK総合『ブラタモリ』の行田特集で、埼玉古墳群が紹介されます。ぜひご視聴ください!
ブラタモリ#242 埼玉・行田
「埼玉・行田~埼玉はじまりの地 行田ってどんな所?~」
日時:2023年7月15日(土) 19:30~20:15
詳細はこちら:
https://www.nhk.jp/p/buratamori/ts/D8K46WY9MZ/blog/bl/p3BZoRyyd3/bp/ppoVVOr1xX/
令和5年度埼玉県学芸員採用選考を実施します
行田市郷土博物館・古代蓮会館との3館相互割引を実施します
行田市郷土博物館・古代蓮会館・県立さきたま史跡の博物館の3館において、相互割引を実施します。
この機会に、それぞれの施設を訪れてみてはいかがでしょうか。
実施期間:令和5年6月24日(土)~8月31日(木)
割引内容:入館券を各館の受付にて提示されますと、観覧料が以下のとおり団体割引料金となります。(当日のみ有効)
期間中の休館日及び割引料金
○行田市郷土博物館 期間中休館日:毎週月曜日(ただし、7/17(月)、8/14(月)は開館)、7/18(火)
通常料金 | 割引料金 | |
---|---|---|
大人 | 200円 | 160円 |
高校生・大学生 | 100円 | 80円 |
小・中学生 | 50円 | 40円 |
○古代蓮会館 期間中休館日:なし
通常料金 | 割引料金 | |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 400円 | 320円 |
小・中学生 | 200円 | 160円 |
○さきたま史跡の博物館 期間中休館日:毎週月曜日(ただし、7/17(月)、8/14(月)は開館)、7/18
通常料金 | 割引料金 | |
---|---|---|
大人 | 200円 | 120円 |
高校生・大学生 | 100円 | 60円 |
※中学生以下は無料
※さきたま史跡の博物館は、小中学生の入館料が無料のため、入館券を発行しません。当日の日付印を押印した「入館のしおり」をお渡しいたしますので、入館される施設でご提示いただき、割引を受けてください。
6月13日(火)、6月14日(水)の臨時休館について
すでに催物案内に記載しておりますが、館内の害虫忌避剤散布のため
6月13日(火)、6月14日(水)は終日休館となります。
また、6月12日も月曜のため休館となります。
月・火・水と3日間続けて休館となりますが、御理解のほどお願いいたします。
シンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」アンケート結果を公開しました
シンポジウムの開催趣旨とアンケート
今回のシンポジウムは「特別史跡埼玉古墳群のこれから」をテーマとし、地域の方々と今後の埼玉古墳群の整備や活用を考える場にすることを目的としました。そこで、シンポジウムに参加した皆さまに、アンケートという形でご意見をいただきました。
アンケート結果は、今後の埼玉古墳群が目指すべき姿を検討する上で、大変貴重なご意見として公開させていただきます。
シンポジウムにご来場いただき、アンケートをお寄せ下さった方々に厚く御礼申し上げます。
「特別史跡埼玉古墳群のこれから」アンケート結果(PDFファイルが開きます。)
シンポジウム参加者数
参加者数251名
博物館玄関前の障害者用駐車場のご利用について
下図のとおり、博物館西側の道路は、公園拡張に伴い、令和5年4月1日より、さきたま古墳公園内の園路となりましたので、一般車は進入できません。
ただし、博物館正面の障害者用駐車場をご利用される場合は通行していただけます。
(歩行者がおりますので、最徐行でお願いします。)
令和5年度催物案内を公開しました
以下のリンクからご覧いただけます。
また、催物案内は 体験・イベント案内 > イベント情報 ページにも常時掲載しています。
※催物案内の情報は、今後の状況等に応じて変更される場合があります。
トップページで常に最新の情報を御確認ください。
「令和5年度 博物館実習生の受入れについて」を公開しました
利用案内 > 博物館実習 からご確認ください。
令和4年度テーマ展 埼玉の遺跡「東松山市 反町遺跡―時代を彩る職人のムラ―」を開催します
さきたま史跡の博物館では、県内の特徴ある遺跡をシリーズで紹介する「埼玉の遺跡」を開催しています。今回取り上げるのは、東松山市に所在する「反町(そりまち)遺跡」です。これまでの調査では、弥生時代から平安時代を中心とした遺構や遺物が検出されています。
なかでも、古墳時代前期の方形周溝墓や中期から後期の古墳跡のほか200軒近くの竪穴住居跡が検出され、多くの土器や埴輪が見つかりました。古墳時代前期においては県内最大規模の集落だったと考えられており、玉作工房跡は大きな注目を集めました。
今回の展示では、各時代の特徴ある資料を紹介しながら、当時の生活を彩る道具や装飾品の製作に携わった人々の暮らしについて考えます。
ほるたま展2022「埴輪男子」人気投票の結果が公開されました
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団との共催で、当館企画展示室において2月5日まで開催した
ほるたま展2022「埴輪男子」の男子人物埴輪 人気投票の結果が公開されました。
結果は以下のリンクからご確認ください。
https://www.saimaibun.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/b6a113c6fbf33bcb7260cd1588764c51.pdf
(埼玉県埋蔵文化財調査事業団HPより。PDFファイルが開きます。)
〈受付終了〉令和5年度 新規ボランティア募集のお知らせ
埼玉県立さきたま史跡の博物館では、県民ための博物館として地域文化の向上を図るため、一緒に活動してくださる「博物館ボランティア」を募集しております。
詳細はこちらのページ(令和5年度新規ボランティア募集について)をご覧ください。
令和4年度 第2回特別史跡埼玉古墳群保存整備協議会の開催について
日時:令和5年1月7日(土) 10時30分~15時
会場:埼玉県立さきたま史跡の博物館 講堂
議事:令和4年度の事業報告について
傍聴について
傍聴を希望される方は、事前に下記問い合わせ先にご連絡ください。
※ 12月29日~1月3日を除く平日9:00~16:00にご連絡ください。
お問い合わせ先
埼玉県立さきたま史跡の博物館
〒361-0025 埼玉県行田市埼玉4834
史跡整備担当 ℡048-559-1181
ほるたま展2022「埴輪男子」を開催します
さきたま史跡の博物館は、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団との共催により「ほるたま展2022『埴輪(はにわ)男子』」を開催します。
「ほるたま展」は、同事業団が県内のさまざまな施設で開催している巡回展示です。「埼玉を掘る」の意味で命名され、平成17年度から毎年開催しています。
今年度のほるたま展のテーマは「埴輪男子」です。さきたま史跡の博物館を会場とする今回の展示では、より多くの資料を揃えて、古墳時代の男性の職業やファッションを紹介します。あわせて、埴輪の製作技法を考える展示も行います。
スポット展示「二子山古墳の調査成果」を開催します。
本展示では、2017年度から2018年度にかけて行われた二子山古墳の発掘調査で出土した資料を展示します。
シカなどが線刻された(埴輪を焼く前に工具等で模様等が描かれた)円筒埴輪は初めてのお披露目となります。
会期
令和4年11月1日(火曜日)~令和5年3月12日(日曜日)
会場
県立さきたま史跡の博物館 国宝展示室
展示資料点数
36点
主な展示内容
(1)線刻のある埴輪
墳(ふん)丘(きゅう)造出(つくりだ)しから出土した円筒埴輪を展示します。出土した埴輪の9割以上は円筒埴輪であり、墳丘造出し周辺からは線刻が施された円筒埴輪片が多く見つかりました。線刻は、斜格子文や葉脈状の綾杉文など幾何学的な文様のほか、四肢をもつ生物のような表現など、具体的なモチーフが描かれたものもあります。なかでも復元された円筒埴輪の1点には、角をもつシカと考えられるモチーフが刻まれ、その上から「×」印が施されています。シカの線刻のある人物埴輪はさいたま市見沼区で1例確認されていますが、円筒埴輪では埼玉県内で初めての発見です。
(2)出土した土器
墳丘造出しから出土した土器を展示します。墳丘造出しからは多くの土器が出土し、なかでも須恵器の坏と土師器の高坏が主体を占めます。須恵器は複数の産地のものがあると推定され、陶邑(現大阪府)産と考えられる資料もあります。土師器の高坏は胎土が白く丁寧な作りの一群と、赤い色をした一群に大きく分かれます。白の一群は23点、赤の一群は17点出土しました。多量の土器を用いた儀礼が行われていたと考えられます。
その他
御来館にあたっては、新型コロナウイルス感染症防止対策に御理解と御協力をお願いいたします。
問い合わせ先
県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当 別所
史跡整備担当 ナワビ
〒361-0025 行田市埼玉4834
電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112
企画展「家形埴輪」を開催します
さきたま史跡の博物館では、毎年埼玉古墳群や古墳時代に関連するテーマの企画展示を開催しています。
今年は、家形埴輪にスポットを当てた展示を10月8日(土)より開催します。
家形埴輪は、古墳時代前期(4世紀)に近畿地方で成立し、形象埴輪の中では最も古い段階に出現したとされています。
関東地方では、古墳時代前期の家形埴輪は確認されていませんが、中期(5世紀)前半に群馬県で確認されています。埼玉古墳群の稲荷山古墳で出土した家形埴輪は中期後半のもので、入母屋造の家形埴輪としては関東で最古の例として注目されています。
今回の展示では、家形埴輪の種類とそこから考えられる建物、埴輪から推察できる豪族の館の様子や、一般の竪穴住居の暮らしなどについて考えます。