学習支援ボランティア活動中【火おこし道具制作】

 普段は、まが玉づくり体験など各種体験のお手伝いをしていただいている学習支援ボランティアの皆さん。休館中でイベントが限定されている今は、どんなことをされているのでしょうか。

 
 一つは、イベントのための道具の準備です。

 火おこし体験で使う道具を作っているところです。これは舞ぎり式というやり方に対応した道具で、板状の部分を上下させると、芯が回って木どうしで摩擦を起こすことができます。

 摩擦で熱を持った火種から、火をおこすことになります。

 ちなみに、芯の部分は擦り減ったら取り換えられるようになっています。写真は、予備の芯を作っているところです。

 「火おこし」はさきたま古墳公園内で行うほか、出張授業でも実演することがあります。この機会に新しい道具をそろえておき、来年度は万全の状態で臨みたいです。

 道具制作に協力いただけるボランティアの皆さんには、感謝してもしきれません……

 
(広報・学習支援担当)